中古家屋の選択について
これは何年も前の事を思い出しながら書いております
法の改正、自分の間違いや勘違いもあるかもしれませんが、どうかご容赦ください
ほんの少しでも、皆様の参考になれば幸いです
私の人生で、初めての大きな買い物である家は中古家屋でした
それしか選択肢がなかったからですが、 お金や、物件を見つけてからの時間的制約の中で、自分の物件についてあまり深く考えることなく購入に至りました
今回は中古家屋について考えてみたいと思います
中古家屋にも色々あります
建てたものの売れず未入居物件、築浅物件、リフォーム済み物件 何も手を加えてない中古物件、格安のオンボロ物件 そして、恐怖の事故物件など多種多様です
私が購入した物件は築浅で保証なしの物件でした
築浅を求めたのは、とにかくリスクを出来るだけ小さくするというのが目的でした
今のところ何事も無く至っており、満点ではありませんが、合格と言ったところです
さて、セミリタイアする人が賃貸を選ぶ場合は分かりませんが 購入される場合、中古物件を選ばれる方が多いのではと思います(個人的な見解ですが)
お金のある人は失敗しても、取り返しが付きますが、貧乏セミリタイア(私みたいな)の場合、致命傷になりかねません
安くて保証があって築浅や未入居物件ならいいのですが、そんな物件などありません
私が探していたときに検討していた物件の大半は築10年以上、中には40年近くの物件もありました
その中には瑕疵担保責任を外した物件も多数ありました
(物件に瑕疵があっても売主に請求できない)
注:ここでいう瑕疵とは欠陥等のこと
これは売主が個人の場合に多く、特に低額の物件に見られます
(ただし、売主が瑕疵があることを黙っていたり、売主が不動産屋の場合は免責にはならない)
売主からすれば、安値で処分するのに何時まで経っても請求される恐れがある瑕疵担保責任を、おいそれと付ける事はできません(あっても数ヶ月程度)
それで通常、契約の際に特約で瑕疵担保責任の免責が設けられています
安い物件の場合、免責のケースが多く、私の物件もそうでした
しかし、だからと言って瑕疵担保責任を免責された物件が全部ダメだとは言えません
(ただしリスクは高いので避けるほうが勿論いい)
安いから付けられないだけのケースが多いのです
(悪徳不動産屋でないかぎり雨漏りみたいな重要な事は記載されている)
あと殺人事件や孤独死などがあった物件なども「告知事項あり」として記載されています
ただし間に入居者を噛ませて次の次の購入者ということにして告知しない業者もあるかもしれません
購入検討者はお気を付けください
格安物件の購入を検討する場合、内覧を徹底的に行うことが必要です
注意点:写真は実際より写りが良く見えることが多いです
現実は写真の3割引 これは、どのような事にも当てはまる重要な格言です
例:お見合い写真や写真で選ぶ○俗など
家とは関係有りませんが、私は騙されました(´・ω・`) ショボーン
話がそれました ただし、完全を求めすぎると購入することが難しくなります
機能的な部分に欠陥でもない限り、妥協することも必要と思います
(格安物件は数が少ないため妥協できないと時間が掛かります)
私は仕事を辞めてから探し始めたので、お金とアパート入居期限という制約を受けました
出来るならば、仕事を辞める前から当たりを付けておくと良いと思います
(焦らずに済みます)
ちなみに事故物件は安いです (私が見た事故物件は相場の6割くらいで売っていた)
どんなに安くても絶対住みたくありませんが・・・(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あと漂白剤の臭いがする物件はやめたほうがいいでしょう
(何が起こった物件なのか分からん)
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