ピケティのクローズアップ現代を見て・・・

このブログはリンクフリーです

よろしければクリックをお願いします <(_ _)>

にほんブログ村

月曜日のクローズアップ現代で今話題の経済学者ピケティ氏が出演してました

どんな番組になるのか興味深く見てました

ところが期待してたほどの話はありませんでした

なんでこの人が話題になるんだろう？

それとも詳しくは本を買えって事ですかね？

Amazonで5940円ですか・・・ (#ﾟДﾟ)高杉だろ!!!

番組を超簡単に要約すると、まず金持ちは更に金持ちになるとか言ってました

そして金持ちの子も受け継いだ資産で金持ちになる

（そんなの大昔から分かってることだろが!!!）

資本の大部分を金持ちが持っている

（それも大昔から知ってた）

今までの経済学者の定説では資本家たちとの格差は経済成長すれば縮まっていくと考えられてきた

俺：(　ﾟдﾟ) ・・・そうなの？

私には学がありませんから理解不足なのかもしれませんが、基本的に競争社会では勝ち抜き戦なので、上位との差は広がる一方だと思ってました

私も親からは競争社会では、「厳しくなることは有っても楽になることはない」と教えられました

だから、経済成長してようが何だろうが、富や能力の違いで格差は広がる一方だと思ってたのです

（それとも、これは生活水準が平均的に上位の人と接近するという意味なのでしょうか？）

それから金持ちは民主主義を脅かすと言ってましたが、

金持ちが政治家にロビー活動するのは世界中どこでも大昔からあります

そして格差拡大を放置すると、いずれは崩壊しますよと言ってたが、これも大昔から繰り返されてることです

人々が不満を訴える

　　　　↓

戦争や革命でリセット

　　　　↓

新しい社会が始まる

　　　　↓

また人々が不満を訴える

　　　　↓

戦争や革命でリセット

　　　　↓ 　　

以下ループ

ピケティ氏がタックスヘイブン廃止とグローバル資本課税を唱えているが、実現可能かどうかはさておき、必要なことだと思う

現状、アップルやAmazonにほとんど課税できていないのは問題

税のダンピング競争とか、これではどの国家もジリ貧になる一方だろう

要は所得の再分配を強化しろですね

最初にピケティが言ってたが、本を書いた目的は所得・富・資本といった問題を考えるきっかけを与えたいとのことだったが、これは良い事だと思う

週休5日のセミリタイア生活