安い家で元を取る
私の家は正直言って安いです
しかし、それでも実際元を取るには結構な時間がかかります
途中で家を現金化すればもっと早まりますが、
今回は住み続ける前提で考えます
私が家を買った5年前、
その当時は民主党政権で世相は暗く、株や不動産も低迷してました
会社を辞めて家を探しているときに希望していた物件は、
駅徒歩圏で安くて築浅、平屋、駐車場ありでした
見つけるのに時間が少々掛かりましたが、ほぼ希望通りの物件が買えました
その時に掛かった費用は、
土地家屋480万に諸費用や税金で50万
他にも探している間の生活費も合わせて大体600万弱です
私の家の近隣の家賃相場は同種の家がほとんどないのですが、
近い物件の家賃は45000円~70000円前後
まあ、7年~11年で初期投資は回収できる計算です
既に5年住んでるので残りは2年~6年です
リフォームを1回挟むとして+α
その後はタダで住んでるようなもの
あとは、どれだけ金をかけずに、しかも快適に暮らせるかです
それによって満足度は違うと思います
究極は小屋暮らしなんでしょうが、冬は寒いし、夏は暑いでしょう
若い内は体力もあり平気でしょうが、
年を取ってくるに連れてキツくなると思います
それに紫外線や風雨の影響で小屋の劣化は意外と早いと思うので、
定期的にポリ系波板などは交換が必要になります
私も、できるだけ安く住めればそれに越したことはないと思ってますが、
それに加えて快適に過ごしたいので、設備が整った普通の家がいいです
安い家でも普通基本的な設備は揃っているので、それは可能です
初期投資金額では負けますが、建築に関わる厄介な揉め事がないこと、
炊事や洗濯、風呂トイレ等の設備が容易に使えること、
季節による冷暖房の有無、あと世間体などの対外的なことを考慮に入れれば、
格安不動産は小屋と比べても、必ずしも総合的なコストでは負けてないと思います