クローズアップ現代で垣間見た村社会の面倒くささ
昨日のクローズアップ現代
テーマは人口減少に伴う地方戦略
国がそれに交付金を付ける
正直、前から何度も似たようなことを聞いてるような気がする
いつも思うのは、
( ゚д゚)無駄なことをしてんな~
ということだ
基本的には先進国の人口減に対する処方箋は移民受け入れしかない
ちょっと前には特殊出生率が2を上回る先進国もあったようだが、もう無いみたいだ
欧米は移民がいるので人口減まで行かない国があるが、
日本は文化的にも当分無理だろう
クローズアップ現代に出ていた人口増のアイデアの良し悪しは別として、
基本的にはパイの奪い合いでしかない
その自治体に人が来たとしても、どこかの自治体が割を喰う訳で
国全体としては、何の解決にもなってない
現在のように教育や生活水準が上がった先進国は、
漏れなく特殊出生率は2を割り込んでるので
自前でなんとかするなら教育や生活水準を昔に戻すしかない
それか驚異的なインセンティブの創設
上に掲げたことはどうせ無理なので
やはり結論は移民しか無い
結局、どんな素晴らしいアイデアがあったとしても、
パイを奪い合う限り解決はない
子育て支援とか言っても、育てるのは産んだ本人なので、
大変だから産まないという選択をする人も結構いると思う
例え産んでも一人だけとかね・・・
だから消滅自治体が出てきても仕方ない
逆に消滅、あるいは消滅寸前の地域をコンパクトにまとめれば
インフラコストも安く収まるし、悪いことばかりではないと思うけどね
それにしても、新潟の島の話は村社会をまざまざと見せつけてくれた
あれじゃ、面倒くさいと嫌がる人の方が多いと思う
田舎暮しを考えてる人は、こういう面倒があることを参考にすべきだろう